児童手当(子ども手当)

児童手当(子ども手当)は子供をもつ世帯に支給される手当です。支給日や所得制限、申請の方法や、もらえる金額について解説します。所得制限や、現況届の提出など、注意したいポイントも説明します。

✏️制度のポイント

  • 中学校卒業まで子供を持つ家庭がもらえる
  • 一年に3回の支給日がある
  • 現況届で毎年更新する

児童手当(子ども手当)とは

中学校卒業まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の子どもを養育している世帯に配られる手当です。

児童手当は何歳までもらえる?

高校生からはもらえません。15歳の誕生日後の最初の3月31日までです。


児童手当の支給金額

児童手当(子ども手当)の支給金額は、以下の通りです。

年齢 支給額(月額)
3歳未満 一律15,000円
3歳以上 10,000円(第3子以降は15,000円)
中学生 一律10,000円

児童手当の支給日

児童手当(子ども手当)は、1年に3回の支給日があります。 毎年6月、10月、2月に、それぞれの前月分までの手当を支給します。

※例えば、6月の支給日には、2~5月分の手当が支給されます。


児童手当の申請方法

まずは認定請求(申請)

児童手当(子ども手当)は、子どもが生まれた世帯なら誰でも受け取ることができる手当ですが、自動的にもらえるわけではありません。きちんと申請する必要があります。

また、児童手当(子ども手当)は住んでいる自治体から支給されるので、引っ越しなど住所が変わった際には、再度申請が必要です。忘れないよう注意しましょう。

申請は、市役所など市町村の役場で行います。

申請は15日以内!

児童手当(子ども手当)の申請は、出生の日や、転居の翌日から15日以内に、現住所の市区町村に申請が必要です。

申請が遅れるとその分の金額が受け取れなくなってしまうので注意しましょう。


現況届で毎年の更新をする

現況届とは、児童手当(子ども手当)を受給している方が、引き続き児童手当を受け取る資格を満たしているかどうかを6月1日現在で確認するためのものです。

つまり、毎年6月に児童手当(子ども手当)の更新があると思っておけばいいかと思います。

現況届が届く時期と提出

現況届は6月上旬に各区役所から発送されます。

現況届の提出

6月末までに記入し、各区役所にもっていくか、郵送します。


まとめ

  • 中学校卒業まで子供を持つ家庭がもらえる
  • 一年に3回の支給日がある
  • 現況届で毎年更新する